意外な食材が芸術作品に
『寿司割烹 いちまさ』
前編

ここは寿司屋か美術館か

富津市萩生。
そこに意外な食材で作られた芸術品が所狭しと並べられた店があります。
「寿司・割烹 いちまさ」。

このお店、ただの寿司店と思ったら大間違い。
お店に入るとすぐに、置物や壁に掛けられたアート作品が目に飛び込んでくる。
もう、寿司屋なのか美術館なのかわからなくなるくらい凄い。

入り口を入ると正面に。

入って右を見ると笹切りの作品も。

カウンターの横にも沢山。

しかも、これらすべては大将の斉藤政和さんが作られたというので驚きです。

作品たちはどのように作られているかというと、日本料理で使われる「むきもの」の技法を駆使し、高野豆腐やイカの甲羅を貼り付け、余分な部分をカットし色付けやコーティング。
こうして様々な形の置物が作られている。
また、バランなどのカットに用いる「笹切り」の技法でアート作品も製作されています。

イカの甲羅で作られた大黒天。

笹切りの技法で作られた作品。

障子もこんなに素敵に。

こちらは高野豆腐で作られた作品。すごい迫力。

作品に込められた思い

ここからは作品の一部をご紹介。

【七福神】
イカの甲羅を貼り合わせて作られています。

手前と奥で2人づつ。全員の名前わかりますか?

【九頭龍】
鹿野山に九頭竜という大蛇が棲みつき日本武尊が退治したという言い伝えがあるそうです。
地元に所縁があったとは、恥ずかしながら知りませんでした。

木彫りのような美しさ。超大作。

【鶚】
ミサゴという鷹の仲間です。
鶚が獲って貯蔵し発酵した魚を人間が食したのが寿司の起源という説があるそうです。
流石寿司職人。

凛々し佇まいです。

ここからはステージ2です。
大将いわくステージ3まであるとの事。
どういう事?と思いつつ店の奥のお座敷へ
おおっ!こんなところまで!
お座敷にも沢山の作品が。

床の間に並べられた作品。

【比翼の鳥 蓬莱の亀】

中国唐の詩人である白居易によって歌われた「長恨歌」の詩の一つ、
玄宗と楊貴妃の愛の歌だそう。
「天に在りては願わくは比翼の鳥と作り地に在りては願わくは連理の枝と為らん」
いつの世でも離れる事のない夫婦でありたい。といった意味だそうです。
奥様を大事にされているんでしょうね。素敵すぎます。

夫婦愛が込められている作品

そして、後編はついにステージ3へ。
ステージ3はなんと、大将のご自宅です!
お店だけでも衝撃的だったのに、ご自宅はさらに凄い事になっています。
本邦初公開!?お楽しみに!

後編はコチラ

 

取材の後ご連絡を頂き、
大将の粋な計らいで、「内房のコト見たよ!」と言って頂ければ、サプライズとして何か1品サービスしてくれるとの事。お通しなのか作品なのかはその時のお楽しみだそうです。
ぜひ、お立ち寄りの際には「内房のコト見たよ!」と言ってみて下さい。

 

【店舗情報】
店名:いちまさ
住所:千葉県富津市萩生596
電話:0439-69-8299
営業時間:11:00~14:00,17:00~22:00
※現在は予約優先・営業時間変更の可能性あり
定休日:木曜日