【第92問の解答】
② 調達、生産、流通を経て消費者に至るまでの一連の業務を、取引先を含めて全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図る。
【第92問の解説】
サプライチェーンマネジメント(SCM:Supply Chain Management)は、部品の調達、製品の製造、流通、販売に至る経路を一元管理して無駄を省き、最適化された製品供給を図ろうという考え方です。流通を統合的に管理することで、在庫削減や納期短縮などの効果が期待できます。
SCMは頻出用語ですので、サプライ(供給を)チェーン(つなぐ)マネジメント(管理)と各単語の意味で覚えましょう。
◆営業、マーケティング、アフターサービスなど、部門間で情報や業務の流れを統合し、顧客満足度と自社利益を最大化する。
CRM(Customer Relationship Management)の説明です。
◆顧客ニーズに適合した製品及びサービスを提供することを目的として、業務全体を最適な形に革新・再設計する。
BPR(Business Process Reengineering)の説明です。
◆調達、生産、販売、財務、会計、人事などの基幹業務を一元的に管理し、経営資源の最適化と経営の効率化を図る。
ERP(Enterprise Resource Planning)の説明です。
以上です。
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