【第33問の解答】
③ ネットワークを利用して売上情報を製造元に伝達するようにしたので、製造元が製品をタイムリーに生産し、供給できるようになった。
【第33問の解説】
SCM(Supply Chain Management)は、生産・在庫・購買・販売・物流などのすべての情報をリアルタイムに交換・一元管理することによって、生産から販売に至る一連の流れ全体の効率を大幅に向上させることを目指す経営手法です。SCMシステムの導入により納期短縮や在庫削減といった効果が期待できます。
「ネットワークを利用して売上情報を製造元に伝達」という文言からSCMであることがわかります。売上情報を踏まえて製造元が適時に生産していくことで、欠品や余剰在庫の減少効果が望めます。
①インターネットで商品を購入できるようにしたので、販売チャネルの拡大による売上増が見込めるようになった。
オムニチャネルの事例です。
②営業担当者がもっている営業情報や営業ノウハウをデータベースで管理できるようにしたので、それらを営業部門全体で共有できるようになった。
SFA(Saoes Force Automation)の導入事例です。
④販売店の売上データを本部のサーバに集めるようにしたので、年齢別や性別の販売トレンド分析ができるようになった。
POS(Point Of Sales)の導入事例です。
以上です。
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